SSブログ

活動の基本型11 今一度、インプットを見直す3 [企画・思考]

活動の基本型11 今一度、インプットを見直す3 
3枚のマンダラを並べて、眺めるとすぐに気づくことがある。

「態度」という言葉が旧学校教育法に比べ、やたら増えたということだ。

ここで少し回り道して「態度」という言葉の意味について、
自分なりにおさらいをしておきたい。自分の中では「態度」という言葉も
わかっているようでわかっていない言葉だ。 
いつものように「態度」をマンダラで開いてみる。
スライド1.jpg
国語辞典を活用してこのマンダラを作成したが、
どうも、しっくりしない。
そこで、一度英語に変換してマンダラを作成してみる。
今泉氏がよく使っておられる手法だ。
するとこうなった。
スライド2.jpg
ここまで来ると、インプットすべきこと、つまり教えるべきことが
みえてくる。
例えば、日本語の場合、マナーといえば態度、礼儀、行儀作法といったことになるのだが、
英語の場合、若干ニュアンスが異なるように思えた。
いずれにしても、態度を英訳するとa mannerとなる場合があり、
一般的にその語が使われるようである。
一方、態度を英訳して感じることは、自分の立場を明確にするというニュアンスが強い語も
多いように感じた。日本語でいう「主体性」ということだろうか。
「マナー」と「自分の立場を明確にし、言いたいことをきちんと表明できる」このへんが、
今、態度として求められている要になるのではないかと考えた。
いずれも、学級経営と活動の基本型(アウトプット型)につながると思う。
このことは、例の「縦糸・横糸」という考え方とオーバーラップして来るということにも
私は気づいた。
インターネット上の辞書を使って、マンダラを作成し、導いた方向性である。
どなたか英語に詳しい方に補って頂けたら、ありがたいと思います。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0