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見落とされてきた?いじめ防止策の急所 [企画・思考]

見落とされてきた?いじめ防止策の急所
2019年10月に起きた、教師によるいじめ事件は凄惨なものであった。
いじめ防止担当の教師がいじめを積極的にしていたという常軌を逸した行動であった。

今回の事件から、まず学ばなければならないことは何だろうか。
和久田学「学校を変える いじめの科学」から学んだことが大いに参考になった。
 
教師の中にはそもそも考え方としていじめについての認識を取り違えている者がいるということだ。
「いじめはどこにでも起こりうるもの」
ということについて、
●・・・だからいじめはなくならない(なくせない)。
と、取り違えることだ。
本来は、
●・・・だからいじめをなくさなければならない(なくせるものだ)。
と捉えるべきなのだが、そもそもここにシンキングエラー(取り違い)が発生する。
教師が取り違えているのだから、当然子供中にもいつしかそういう認識が生まれるのだろう。
「・・・だからいじめはなくならない」
と取り違えた教師は、結局はいじめを容認しているということに気づかなければならない。
このシンキングエラーをまず自らの職場で認識し、正すことから始めなければならないと
私は考える。いかがでしょうか。
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