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今、小学校の職員室から見えるもの [企画・思考]

今、小学校の職員室から見えるもの
この3月に小学校を定年退職した。計37年間勤めることができた。
4月からは引き続き、現場に留まりたく、初任者指導の立場をいただき、2つの小学校に勤めている。
職員室にいる時間も多少はある中で、見えるものがある。
それは、若い先生方が休み時間に本当によく子供たちと関わっておられるということだ。
コロナ禍中にあっても様々な工夫をされて、子供たちと関わっておられる。
 
情熱あふれる若い先生方のそのような姿をみると私は嬉しくなる。
が、同時に、業間も昼休みも、職員室に戻って来て「一服」もできない現状をどうにかしないととも思うのである。多くの先生が給水のためのマイボトルを教室に持参している現状は、あまり知られていないように思うので、敢えてここに記しておきたい。
朝から帰りの会が終わるまで、ほとんどを教室で過ごし、先生たちは放課後の消毒作業を終えた後に、やっと職員室の自席に腰をおろす。
遅すぎる、休憩時間だ。
が、腰をおろしてじっくり休憩するわけではない。
寸暇を惜しんで子供のノートをみる、プリントの丸付け等をする教員がほとんどだ。
「さらに困難な現場」の状況が、職員室にあるのが見える。
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