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学力論を整理する 3 [企画・思考]

学力論を整理する 3

前回、Wikipediaの力を借りて、「基礎・基本」を整理してみた。
「基本」はミニマム・エッセンシャルズの訳語だという。
狭義には所謂「読み・書き・計算」を指すが、現在は学習指導要領の内容全てを指す
というふうに読み取れた。
要は、児童が身につけるべき内容をもって学力を規定しているわけである。

現場では、時として狭義の「読み・書き・計算」が基礎・基本として捉えられがちだ。
学力について語る時は、ここに十分注意する必要がある。
しかし、学習指導要領には内容だけでなく目標が示してあることも忘れてはならない。
また、「指導計画の作成と内容の取扱い」には、学習方略につながる記述もみられる。そこで、学習方略についても整理しておきたいと考えた。
友人から、よい本を紹介してもらった。
佐藤浩一「学習支援のツボ」(北大路書房)である。
それに示されている学習方略についてのまとめがわかりやすいので、
次回紹介してみたいと思う。
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