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本年も宜しくお願いします ★★落ちこぼれ問題はどこへ行った?1★★ [企画・思考]

★★落ちこぼれ問題はどこへ行った?1★★
少し遅くなりましたが、本年も宜しくお願いします。
気がつかれたかもしれませんが、ブログ名を若干変えました。
「ルーディメント」を「ルーディメンツ」にです。
これは、ドラム用語の「ルーディメンツ」と検索された際に混同されないようにということでそうしてきたのですが、やはり一般には「ルーディメンツ」と使われることが多いので、それに合わせました。

さて、早速だが、小学校現場に40年以上いて最近よく思うことがある。
それは、「落ちこぼれ」「落ちこぼし」「吹きこぼれ」といった言葉を先生が使わなくなったということだ。
使わなくなったのではなく、もはやこれらの言葉を知らない世代の先生ばかりになったのかもしれない。
 
・・・現場は、この40年で大きく変わったのだ。
念のため、「落ちこぼれ」問題とは何かを再度確かめておきたいと思う。
ウェブサイト「日本俗語辞典」によれば、
「落ちこぼれとは、学校の授業についていけない学生のこと。
落ちこぼれとは、組織・集団についていけない人のこと。」だという。
さらに解説には次のようにあった。
「落ちこぼれとは不登校生や引きこもりなど不良学生を指す言葉として、週刊誌などメディアが使った言葉である。1970年代から使われた言葉で、特にツッパリブームといわれた1970年代後半に広く普及。同時に、不良学生であるか否かに関係なく、授業についていけない生徒という意味合いで使われるようになる。また、学生だけでなく、社会人にも普及し、組織や集団についていけない人、成績の悪い社員を指して使われるようになる。」
「社会人に普及し」とあるが、最近は世間一般でもあまり耳にしない言葉になったのではないだろうか。
では、「落ちこぼれ問題」はその後解決したのであろうか。
しばらく、これについて考えてみようと思う。
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