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教師のための言語活動の充実 5 [企画・思考]

教師のための言語活動の充実 5

ほめ言葉

私が勤める学校で、10名ほどの先生方に
普段使っているほめ言葉を書き出してもらい、
そのうちのベスト3を挙げてもらった。
ただし、書き出すのに使った時間は2分ほどである。
瞬時に思いつく言葉をどんどん書き出して、そこからさらに3つを選んで
もらったのである。

実際に出された言葉をつぎに列挙する。

・すごいね 上手だね ていねいにできたね
・上手になったね ありがとう がんばったね
・ほら、できたね これからがたのしみだね 〜さんもほめていたよ
・まえよりも○○がよくなったね ありがとう うれしいな
・さすが○○さん まえよりすごくよくなったね いいね
・すてき がんばったね うれしいな
・ありがとう 助かったよ いいね! すばらしい!
・〜できた、やったね! するどい! がんばったね
・もってるね それって生きてく上で大切だね 
・前は○○だったのに○○だね ○○できるようになったね
・すばらしい! あなたらしいね。先生は好きだなあ
・そこに成長を感じるよ 自分の殻を破っているよね 
 勇気を持ってやったからできたんだよ
・○○がいいね! これいいよ! よい発言(考え)だから自信をもって

ここで大切なことは、瞬時に出てくるほめ言葉をみるということである。
日常授業では、目的や場面にあった言葉が瞬時に出てくるということが大切だと、
私は考えている。
これまでの研究授業では、入念な準備をし、指導案を丁寧に書き、
児童の考え、意見、行動等を予測し、授業を紙ベース上でシミュレーションする
ことをしてきた。
しかし、私はあまり言葉を瞬時に脳から引き出すというトレーニングを
してこなかったように感じている。
最近、「テンポ良く授業を進める」ということが大切だと言われるようになった。
テンポ良く進めるためには、教師の発する言葉がテンポ良く出て来ないことには
始まらない。
発問、指示、説明、そしてフォローの言葉がテンポ良く出てくるようにすれば
よいのである。さて、そのためにはどうすればよいかだ。
さらに、具体的に考えてみたい。



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