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スペンサー「教育論」を読む 3 [企画・思考]

スペンサー「教育論」を読む 3

2を書いてから随分と時間が経ってしまった。
いわゆる、「知・徳・体」理論は、全国の学校教育目標の礎になっていることが多い。
「かしこく」「やさしく」「たくましく」といった3語の表記も頻出する。
ここで、考えなければならないことは、
「知・徳・体」のうち、一番大切なのはどれかということである。
本ブログでよく取り上げるマンダラは、manda+laだという。
「manda=真理」「la=つかむ」つまり、常に「中心は何かと考えよ」ということだ。


ここに、知・徳・体の意味を見極めるポイントがあると私は思う。
「知・徳・体をバランスよく育てることが大切」
これも、教育界ではよく言われることだ。
しかし、知・徳・体をバランス良く育てるとは具体的にどうすることなのか
考えてみてほしい。知・徳・体がバランス良く育った人とは誰なのか、
具体的な人物を挙げてほしい。
こんなことは、少し考えればわかることだと思うのは私だけだろうか。
最近は、特に何事も原点に戻って考えることが大切だと思うことが多い。
「味噌汁・ご飯」授業は、日常授業のあり方を原点に戻って見つめ直そう
としている。
                          (つづく)
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