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このような時だからこそ、冷静に「くらべる」 [企画・思考]

このような時だからこそ、冷静に「くらべる」
コロナ禍の終息を切に願います。

一年前の「緊急事態宣言」が出されたときの感染者数をふり返った。
といっても、次の資料をじっくりとみただけだ。
出典:日本国内の感染者数(NHKまとめ)「特設 新型コロナウィルス」サイトより

2020年3月「緊急事態宣言」(発令時のコロナウィルス感染者数)
4月7日  368人 この日緊急事態宣言が発令される ※但し7都道府県
4月8日  527人
4月9日  578人
4月10日  644人
4月11日  720人 ※結果的にはここがピークで以降減少に向かう
だが、4月16日「緊急事態宣言」は全国に拡大された。
5月25日にようやく全国解除となった。→この時点の感染者数は21人

2021年1月「緊急事態宣言」(2回目)
1月7日 7642人  この日緊急事態宣言が発令される ※但し1都3県
1月8日 7957人
1月9日 7854人
1月10日 6108人
1月11日 4906人
1月12日 4597人
1月13日 5916人 緊急事態宣言が11都府県に拡大される
1月14日 6656人
1月15日 7172人 ※結果的にはここが拡大後のピークで以下減少に向かう
3月21日 1118人 ※ここで緊急事態宣言(2回目)は解除された

・・・しかしその後も微増の傾向は続き本日4月15日に至る
 

まず、事実である過去のデータをよくミルことが大切だと私は思う。
例えば、1年前の3月から1年後の今年3月をミルことが重要だと思う。
過去から過去をミルわけだが、それは過去(昨年3月)からみれば確定的な
未来情報となるからだ。
368人で緊急事態宣言発令
1118人でも緊急事態宣言解除
何でこう判断できるのかをよくよく考えなければならない。
ちなみに、今年3月1日の コロナによる死者数は20人。
しかし数日後には53人の日もあった。
昨年5月25日の死者数は13人。
これまでの一日あたりの死者数のピークは、2021年2月10日の121人であった。

判断指標は、一年前に比べて増えているようだ。
基準も明確にされたのだろう。
だが、感染者数が500名を下回っている時点で緊急事態宣言を早めに出すことが
取り敢えずの収束につながるように、素人目には思える。




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