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漢字指導・・・いくつずつ教えるか [国語]

これも、明確な答えはまだ得られていないことだ。
しかし、授業日数と新出漢字の総数からある程度のめやすをつくることは可能である。
新出漢字は3年以上でおよそ200文字である。
年間授業日数を200日とすると、毎日一文字ずつ新出漢字を教えればよい計算になる。
しかし、10問テストをすることを考えるとそれに年間30回程度を充てる必要がある。
さらにまとめのテストをするとなると年間6回くらいはそれにさく日が必要になる。
さらに学校行事でつぶれることを見込むと20回ぐらいはマイナスになる。
つまり、60日程度がテスト他に必要になる計算だ。
差引140日が教えるための授業日数となる。
140日をコンスタントにすることは不可能なので、半分の70日と見積もると。
一日3個程度覚えることが必要だという結論に至る。
実際には読み替えの漢字があるので、70日と見積もってやや余裕があるといった感じだ。

◎毎日3つずつ教える。

このことだけを忠実に守った初任者(私が関わった)はいずれも短期間で大きな成果を上げている。
子どもたちから進んで「漢字をやろう」「漢字大好き」という声が上がるようになったのだそうだ。
何より学校の中で一番進度がはやい。平均点も90点あたりをキープしている。

断定的には言えないが、毎日3つずつ教えるというのが正解に近いのかもしれない。
これについてはご意見をお寄せ頂ければ有り難い。





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