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全くの考え違い [企画・思考]

全くの考え違い
久しぶりに、野中先生のブログに反応させていただく。
「風にふかれて」である。
この記事を是非読んでいただきたい。
教科書どおり進めることはレベルが低いことではない。
全くの考え違いだ。
私もそう思う。
来年度から道徳の教科化が始まる。
ここでもおかしなことが起こっている。
相当数の学校で焦って全体計画を作成し直しているのである。
まだ、現場に教科書すらサンプルとして1学校あたり1組しか配られない
のにである。
教科書会社の話では、3月頃にならないと4月に配付される教科書は入手できない
という。
教科書も読まずに、準備だけはしなさいという。
ずばり言う。道徳教科化の肝は、まず、きちんと教科書を使うということだ。
教科書を使わなくてよいならば、国費をドブに捨てるようなことになるだろう。
誤解のないように書いておくが、私は教科書以外の教材等を使うことを否定するもの
ではない。
しかし、まず教科書をしっかり読み、理解しておくことは必須だと考える。
なぜなら、教科書は学習指導要領準拠のテキストだからだ。
教科書会社が心血を注いでつくりあげたものだからだ。
もう、副読本ではないのである。
敢えて言う。
まず、教科書を教えられる教師になれ、と。
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